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ベトナム語の魅力

(↑写真はメコンデルタ地方のSa Đéc のお花祭に行った時の写真です)

 

皆さん、こんにちは。TAKESHO FOOD VIETNAM 製造部門の吉野です。2021年に工場の立ち上げでカントー市に赴任し、現在に至ります。

 

約3年、ベトナム語を毎日勉強しています。まだまだ未熟ですが、日常会話はある程度卒なくこなせるようになりました。今回は、ベトナム語の魅力について紹介させていただきます。

 

①ルーツは漢字にあり、日本語とも共通する部分がある

ベトナムでは、中国の統治が長く続いた経緯から漢字が使われていました。しかし、フランスの統治以降、難解な漢字に代わってアルファベットが使われるようになりました。

漢字をルーツとするベトナム語を漢越語と言います。それらを元の漢字で書くと、日本語と意味も発音も似たものになることが多いです。

例)

確認する:Xác nhận (漢越語:確認)

製品:Sản phẩm (漢越語:産品)

食品:Thực phẩm (漢越語:食品)

 

②漢越語がわかると、ベトナム人の感性がわかる(気がする)

例えば、ありがとうを意味する Cảm ơn は漢字で「感恩」と書きます。ベトナム人は「恩を感じる=ありがとう」と表現するんですね。

最近私が気に入ったのは、「デモをする」を意味するbiểu tìnhで、漢越語だと「表情」と書きます。なるほど、ベトナム人は情(意思)を表すことを「デモする」と捉えるのだな、と感じました。

 

③語源がわかると歴史がわかる

漢越語からは中国統治の歴史が垣間見られますが、実はフランス語由来のベトナム語もあります。

例えば、「チーズ:Phô mai」はフランス語の「フロマージュ」由来です。ほかにも、ベトナムが世界有数の産地である「コーヒー」は、英語ではなくフランス語寄りで、「Cà phê」といいます。フランス統治の名残を感じますね。

 

④ベトナム人の価値観がわかる

ベトナム人は、お互いの年齢によって、自分や相手の呼び方を変えます。

自分:Anh → 相手が年下:Em

自分:Em → 相手が年上女性:Chị

自分:Con → 相手がだいぶ年上男性:Chú

儒教の名残とも言われていますが、年上の人を敬う文化があるように感じます。

 

また、ベトナム語は日本語に比べると語句がとにかく短いです。

例) お腹が空いた (お・な・か・が・す・い・た7音)

→ Đói bụng quá (3音)

ベトナム人と仕事をしているといろいろな動きが早いと感じます。成長スピードの早いベトナムを象徴しているかのようです。こういったベトナム人の気質も、ベトナム語の言い方として表れているのではないかと感じます。

 

⑤ベトナム語が話せると、心で会話している(気になれる)

最近はAIもありますし、日本語や英語を話せるベトナム人もたくさんいますので、ベトナム語を勉強する意味は薄いと感じる方も多いかもしれません。

ですが、ベトナム語で話すと、「あなたベトナム語話せるの?!」と、嬉しそうな表情で会話してくれます(容赦ないスピードで喋られる恐れはありますが…)。現地の言葉で話すことで、打ち解けやすさも増すのではないかと考えています。

 

どうでしょうか?ベトナム語に興味が湧いてきましたか?皆さんも是非勉強してみてください。

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