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プロフェッショナル- ‘’営業の流儀’’

皆さん、こんにちは!キャリア採用、入社3年目の山田です。現在は営業としてお菓子メーカーを担当しております。

 

今回は「営業」に焦点を当て、既に営業に魅力を感じている方にも、まだ営業を志していない方にも、「営業に正解はない」ことを前提に、「(会社方針に沿った)自分なりの正解を見つける」ことが、成果を出しながら楽しむコツだと感じられるストーリーをご紹介します。

 

私は新卒で入社した会社を含め、タケショーまでの4社で、約20年に亘り営業職として経験を積んできました。電子部品商社ではテレビや携帯電話向けの部品を、バルブメーカーでは東南アジアの化学プラント向けに設備を、工作機械メーカーではヨーロッパの自動車部品や飛行機のエンジン関連製品を提案してきました。そして現在タケショーでは、食品メーカーに食品原料や添加物をご提案し、おいしいお菓子作りのお手伝いをしております。

 

もちろん常に楽しいことばかりではありませんでした。どの業界でも覚えることは多く、問合せに対応しながらの提案活動は決して楽ではありません。上場企業であれば売上目標という外部プレッシャーもあり、困難な課題に直面することも多々ありました。それでも売上を伸ばし続けてこられたのは、支えてくれる上司や協力してくれる他部署の存在が何より大きかったからです。

基本的には、取り扱う商品の知識を身につけ、積極的に行動し、他部署や他社を巻き込むには、情熱と根拠をもって働きかけることが大切だと思います。これは特別なスキルではなく、基本的なことです。では、なぜ「あの営業から買いたい」「この人の依頼なら協力したい」と思ってもらえるのでしょうか。それは、「困難から逃げない」姿勢が信頼を生み、人を動かす大きな原動力になるからだと考えます。

 

新卒1年目に在籍していた会社で、ある線路遮断機メーカーの開発部門へ部材の提案に伺ったときのこと。こちらとしては売りたい製品の話を聞いてほしかったのですが、案内されたのは工場の隅に雑然と置かれたプラスチックケース置き場でした。「このケースとこのケースの寸法を測って、見積りを出して」と言われ、正直なところ、これは自分の仕事ではないと思いました。

帰社後、先輩に相談したところ、「それは真摯に、すぐ対応しなさい」とアドバイスされました。私はもっと大きな仕事がしたいと思っていたため、心の中では不満を抱えながら対応しました。ところが数年後、当時のお客様と話す機会があり尋ねると、「あの時断られていたら、もうあなたとは仕事をしないと決めていた」と言われました。

 

やがて転職してバルブを扱っていた頃、ある製紙工場に他社製品からの切り替えに向けて現場確認に伺ったときのこと、通常であれば図面をいただいて進めるところでしたが、案内されたのは製造ラインでした。錆びも進んでおり、仕様を確認できる状況ではありませんでしたが、お客様から「この設備に仕様が書いてあるので確認してください」との依頼をいただきました。内心戸惑いもありましたが、気持ちを切り替えて対応しました。

その後、予定していた台数以上の注文をいただいたことは前述の話と「何か通じる」ものがあるのでしょう。

 

この2つのエピソードを通じて、自分なりの仕事の流儀ができあがったように思います。経験を重ねた今でも大切にしているのは、困難から逃げないことです。

 

営業として自分の流儀を持つことで仕事が楽しくなり、どんな仕事にも取り組む意義を見出せるようになる、ということをお伝えしたいと思います。

そのことに改めて気が付いた42歳の夏。20年後に振り返った時に正解になっているはずと信じて、自分なりの流儀を見つけ走り続けたいと思います。

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