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台湾での結婚式

大家好!(皆さん、こんにちは!)

製造部製造課所属、入社1年目の五十嵐です。立春も過ぎ、そろそろ三寒四温の候とはいうものの、毎日厳しい寒さが続き、春が待ち遠しく感じるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は先日、台湾の友人の結婚披露宴に招かれ、台湾の台中に行ってきました。新型コロナウイルスの感染が拡大してから、友人とは久しく会えていなかったため、やっと会うことができ非常に嬉しかったです。

日本と台湾とでは結婚式の文化もかなり異なっており、その違いがとても面白かったため、台湾での結婚披露宴で「ここが凄い!」と思った点について皆さんにもご紹介しようと思います。

 

①披露宴への力の入れ方が凄い!

日本では、挙式を行ってから披露宴という流れが一般的ですが、台湾では挙式を行う人は珍しく、その分、披露宴に力を入れている印象がありました。日本では挙式で行うのが一般的なエスコートチェンジも披露宴で行います。

ただ、そのエスコートチェンジも日本とは異なっており、新郎はひとりで新婦の登場を待つのではなく、新婦のお母さんと一緒に登場を待っていました。新婦から両親へ感謝の言葉を伝え、ハグをする場面では、非常に強い家族愛を感じ、思わず私も涙ぐんでしまいました。

 

②ウエディングフォトが凄い!

台湾のウエディングフォトは婚紗照(Hūnshā zhào)と呼ばれ、とにかく写真撮影の技術が高いのが特徴です。ロケやスタジオ撮影するのに加え、ポージングも「モデルかな?」と思うほど本格的なものばかりです。

私が今回参加した披露宴でも、ウェルカムスペースには沢山のフレーム入りの写真やアルバムが置いてあり、また、会場正面の巨大スクリーンには披露宴の間中ずっと新郎新婦の素敵な写真が映し出されていました。さらに、引き出物に二人の写真がもらえるのも台湾ならではの文化だなと感じました。

 

③ゲスト数が凄い!

台湾での披露宴は参加人数が日本よりもかなり多く、200人を越えることはザラにあるそうです。私が今回参加した披露宴も300人以上が参加しており、日本での平均が60~70人であることを考えても非常に多いことが分かります。

その理由には、新郎新婦と関係性の薄い人も参加可能ということがあります。私が受け取った招待状にも【何人で参加する?】と書かれており、日本では見ない項目に「この問いはなんだ?」と不思議に思ったのを覚えています。

 

④服装の自由さが凄い!

日本ではゲストの服装にもさまざまなマナーがあり、男性なら礼服やスーツ、女性ならドレスにヘアセットと、皆きちんとした服装をするのが一般的ですが、台湾では服装にあまり決まりがありません。そのため、かなりカジュアルな装いをする方も多く、Tシャツ+ジーパンで参加しているゲストがいたことには驚きました。

 

⑤料理が凄い!

台湾の披露宴で出される料理は、フルコースはフルコースでも中華料理のフルコースです。しかも大皿でテーブルに「ドドンッ」と提供されるので、みんなで取り分けつつワイワイ話しながら食べるのが特徴です。次々に料理が運ばれてくるので、食べるのが大変でしたが、食べきれなかった分はパックに詰めてお持ち帰りもできたため、それぞれが食べたいものを食べたい分だけ食べられるのはとてもいいなと思いました。

 

以上、台湾ならではのカジュアルでアットホームな結婚披露宴、面白そうだなと思っていただけたでしょうか?私も、今回の結婚披露宴に参加でき、とてもいい経験ができたなと感じています。

 

これから卒業旅行で海外に出かける方もいらっしゃるかと思いますが、せっかくの機会ですし、その国の文化や人とたくさん触れ合って、より良い経験ができるといいですね!!

 

最後に、披露宴で出されたたくさんの料理の中から、その一部を皆さんにもご紹介します!

↑台湾名物のカラスミを贅沢に切り身で!

↑トサカまで丸ごと入った鶏のスープ

 

それでは皆さんよい春休みを!

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