お久しぶりです。入社2年目、研究開発部の久保田です。1年目は主に米菓向けのシーズニングの試作をしていましたが、2年目からはベトナム事業で開発・製造・販売をしている自社粉末素材を使った「アプリケーション開発」を行っています。

皆さんは「アプリケーション開発」と聞いて、何をしているかイメージできますか？私は試作を始めた当初、「アプリケーション？何をすればいいんだ？」といった感じでした。

「アプリケーション」は直訳すると「応用」です。

当社の粉末製品を使って実際に料理を作り、相性が良い使い方を把握したり、レシピを作成したりするなど、より製品の魅力や価値が伝わるような「応用」方法を開発しています。

例えば、最近は「えびパウダー」を使って、「うま味の少ない冷凍えびを使ってもおいしいガーリックシュリンプができます」や「ホワイトソースにえびパウダーを加えることで、簡単にシーフード風味のグラタンができます」といった提案を行いました。

このように、より製品の魅力が伝わるように日々チームで知恵を出し合って取り組んでいます。米菓のシーズニング試作をしていたときとは違う難しさや楽しさがあります。

開発業務のイメージが少しでも伝われば幸いです。

最近は新潟でも暑い日が増えてきました。新潟は雪が多い地域ですので夏も涼しいと思いがちですが、実はとっても蒸し暑いです。皆様も体調にはお気を付けてお過ごしください。