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Herkese merhaba!(皆さん、こんにちは)
サイエンスソリューション事業部所属、入社2年目の五十嵐です。
私事ですが、11月に入籍し、会社の特別休暇(お祝いごとなどに際して取得できる有給休暇)制度を利用して、トルコへ新婚旅行に行ってきました!
トルコは、歴史・自然・文化、どの面でもとても魅力的な国です。古代ローマ・オスマン帝国時代の遺跡や、カッパドキアの幻想的な奇岩群、そしてヨーロッパとアジアの文化が混ざりあった建築・音楽・舞踊などの芸術や美食の数々は私にとって忘れられない思い出になりました。
トルコ料理は世界3大料理に数えられますが、日本だとあまりなじみが無いので、私がトルコで食べておいしかった料理のベスト3を紹介しようと思います!
まず第3位は…Kokoreç(ココレチ:羊の腸のケバブ)です!
ココレチは串に巻かれた羊腸の炭火炙りのことです。定番はココレチサンドで、刻んだココレチをクミン、タイム、オレガノなどのスパイスと炒め、鉄板で焼き色をつけたバゲットにたっぷりのせてサンドします。
濃い目の味付けに炭火とスパイスの香りがとてもマッチしていて、ついついまた食べたくなってしまう1品でした!
第2位は…Balık Dürüm(サバラップ)です!
Balıkはサバ、Dürümはトルティーヤに似た薄い生地のことです。サバサンドは日本でも有名ですが、サバラップの方がサバのうまみをダイレクトに感じられて個人的には好きでした。
こちらもスパイスたっぷりですが、レモン汁のおかげでさっぱりと食べられ、「日本に帰っても真似して作ろう!」と思った1品でした。
堂々の第1位は…Cağ Kebabı(ジャーケバブ)です!!
Cağはトルコ東部の方言で串のことだそうです。ケバブは普通、削いだ状態で出されるのですが、 ジャーケバブは削いだお肉が串(ジャー)に刺さって出てきます。
作り方は至ってシンプルで、ヨーグルトと塩コショウと玉ねぎでマリネし漬け込んだ羊肉を大きな串に刺してグルグルと回転させながら焼き、それをさらに食べやすいように削ぎ落します。
そして削ぎ落とした肉をもう一度串に刺して火で炙って完成です。再度火であぶることで余分な脂が落とされ、ジューシーですがさっぱりと食べられます。
これは本当においし過ぎて、お腹いっぱいだったのにもかかわらず、1つだけ食べるのがなんだかもったいなくおかわりしてしまいました(笑)トルコに行ったら絶対に食べてほしい1品です!(「Sehzade Cağ Kebap」というお店が特にオススメです!)
以上、日本ではあまりなじみのないトルコ料理ではありますが、他にもたくさんおいしいものがあったので皆さんもトルコ料理屋さんに行った際には是非食べてみてください!
長い春休み期間、せっかくですしどこか遠くへ旅行に行くのもいいかもしれませんね。春休みを楽しみに、冬を乗り切りましょう!!
最後にトルコの絶景を少しお届け…