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こんにちは。フードネクスト事業部の藤井です。これまで3つの部署を経験し、今はお菓子向け副原料を販売する部署におります。入社して6年目になります。
3月に入り、だんだんと暖かくなってきましたね。新潟市では、春になると晴れの日が増えるのでうれしいです。晴れた日は、雪の被った山脈や夕焼けがとてもきれいに見えます。会社への行き来の際にも、春をひしひしと感じています。満開の桜も早く見たいものです。
↑会社から見える、阿賀野川の河川敷の夕日
↑福島潟の菜の花と山脈
さて、まったく話は変わりますが、最近、吉田鋼太郎さん主演のドラマを見ました。夫婦と三姉妹の5人家族が織りなす、ラブ&ファミリーコメディーということで、毎回のんびり温かい気持ちで見られるお話です。
そんなドラマのある回で、冷蔵庫の食材のやりくりが題材になりました。献立を考え食材を買ってきても、きれいに使いきれず、冷蔵庫の隅に中途半端な食材が残ってしまう…そんな些細な悩みがコミカルに描かれていたのですが、その内容からは膨らみすぎ!と感じるぐらいの情熱で、吉田さん演じる父親が家族に向けて、「限りある時間、限りある人生」について語っていました。
人生には必ず終わりが来る。
誰にとっても必ず途中で終わりが来る。
だからやり残したことを後悔しても始まらない。
やり残してこその人生、
やり残しのある人生こそ素晴らしい人生だ!
ドラマでは、これに対し「何言ってんの…」と娘にばっさり言われてエンディングを迎えるのですが、ちょうどそのころの私は部署異動になったばかりで、少しばかり”不完全燃焼”だったため、妙に心に刺さりました。
全てをきれいにやり遂げなくてもいいのだなぁ、それよりも、”やり残した…”と思えるような事(想い)があるかどうかが大事なのだと思えて、新しい環境に踏み出す1歩が軽くなった気がしています。不完全に燃えた想いはまた次への燃料にして、新しい環境でさらにいい火を燃やせるよう、経験を繋いでいきたいなと思います。
新たに環境が変わることも多いこの季節、あまり気負わず、いろんなことに挑戦していきたいですね。