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雨季の終わりに大変な思いをしました

皆さん、こんにちは。研究開発部の遠藤です。

ベトナムに赴任して5か月が経ちました!ここまであっという間で、「時の流れを早く感じるようになったなあ」と実感しています。

さて、タイトルで少し驚かせてしまったかもしれませんが、私が駐在しているカントー市が位置するベトナムのメコンデルタ地域では、この時期、大雨や月の満ち欠けによる潮位変化などの影響で道路が冠水し、建物の目の前まで水があふれてきます。

画像:通勤途中の車内から。お寺の前の歩道はすっかり水につかってしまっていました。

道路の冠水を初めて目にした私としては驚きを隠せませんでしたが、駐在暦の長い先輩社員から「普段はそれほど雪が積もらない新潟市でも、一時的に大雪になるのと一緒ですよ」という話を聞いて、妙に納得してしまいました。そして、慣れたようにバイクを走らせる地元の方々はたくましいなと強く感じました。

その一方で、「冠水する頻度が増えていたり、水の引きが遅かったり、例年と少しずつ状況が変わってきているのは気候変動の影響かもしれない」という話をカントー大学で伺い、ベトナムが日本とは違う環境問題に直面していることを知る機会にもなりました。

今回のブログでは少しまじめな話になってしまいましたが、この記事を読んでくださっている方にとっても、日本の外のことを考えるきっかけになれば嬉しく思います。

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