こんにちは！夜見た人はこんばんは！ TAKESHO FOOD VIETNAMの吉野といいます。採用ブログを書くのは２回目です。今回はベトナムのお正月についてご紹介します。

 

ベトナムのお正月はテトといいます。テトは日本とは異なり、旧暦に基づいて毎年決まります。今年は、新暦2023年1月22日が旧暦の1月1日にあたり、ベトナムは1月20日～26日の間がテト休暇でした。

ベトナムに駐在する日本人の多くはこの時期に一時帰国しますが、私はベトナム国内にとどまったため、今回見つけたテトの風景を少し紹介します。

 

◎街中で見かける黄色い花

テトが近づくと、ベトナム南部の街中では毎年黄色い花を多く見かけます。これはMai Vàng (Hoa Mai Vàng) と呼ばれる花で、盆栽スタイルで売られています。ただ、少し値段が高いそうで、代わりに黄色い菊の花を買う人も多いとか…

 

◎らっきょう

日本のお正月といえばおせちですね。ベトナムではらっきょうの甘酢漬けをテトに食べることが多いそうです。あとはBánh tét呼ばれる、豆や肉などの具材をもち米で包み、大きいバナナの葉で包んで蒸した料理も定番です。

 

◎スイカが丸い

ベトナム南部は年中気候が温暖なため、一年中スイカが売られています。ベトナムの普段のスイカは楕円形なのに対し、テトとその前後の期間は丸いスイカが良く売られています。味の違いは…わかりません。

 

◎花火

各地で花火が上がります。観るのに夢中で写真を撮り忘れました。

 

◎ABBA

ベトナムのお正月ソングの定番は、ABBAの「Happy New Year」です。いい曲なのですが、スーパーなどでずっと流れていたので、少し耳タコです。

 

ホーチミンなどの都会に出稼ぎに来ていたベトナム人の多くは田舎に帰ってしまい、都会の街中は閑散とします。反対に田舎の方は、店舗こそ閉まるものの、各家庭はお祝いで賑やかな雰囲気です。ただし、最近はテト期間中が稼ぎ時ということで、以前よりも営業しているお店も多いそうです。

また、テト期間中は、多くの外国人観光客（特に、同じく旧正月を過ごす中国人など）が観光地を訪れます。私は、ニャチャンというベトナム中南部のリゾート地に旅行に行ってきました。

このブログを見てくれた方に、少しでもベトナム、そしてTAKESHO FOOD VIETNAMに興味を持っていただけたら幸いです。