藤川 浩樹

藤川 浩樹

研究開発部 (ベトナム駐在) 2016年入社
長岡技術科学大学大学院
工学研究科 生物機能工学専攻
Interview

“おいしい”ってなんだろう?

趣味・特技を教えてください
ベトナム生活も3年目となり、最近はカフェ巡りが趣味になっています。ベトナムは独自のカフェ文化を持っているため、いたるところにカフェがあります。プラスチックの椅子とテーブルが並ぶ簡素なカフェから、緑に囲まれた高級志向なカフェまでさまざまなものがあります。休日はカメラを片手にカフェへ行き、読めないメニューを指さしで注文。一息つきながら店内の写真を撮り、会計をして帰路へ。途中でカフェを見つけては“来週行ってみるか”と思い浮かべる。そんな週末を送っています。

現在の仕事内容を教えてください
2019年よりベトナムのCan Tho市にあるCan Tho University(以下、CTU)にて、タケショーとCTUの共同研究に従事しています。Can Tho市のあるメコンデルタ地域を中心に、ベトナムの食品原料を活用した新規調味料および調味料原料の開発を進めています。
メコンデルタ地域は農水産物が豊富な地域ですが、その加工によりそのまま食用活用できない副産物(バイプロダクト)が発生します。共同研究ではバイプロダクトの活用にも取り組んでおり、農水産物のさらなる付加価値向上を目指して研究を行っています。
今の仕事におけるやりがいは?
“おいしい”という感覚は生活してきたバックグラウンドによって全く異なるということを痛感しています。異なる文化背景を持った人たちと食に関わる仕事をしていると、日本にいたときよりも“おいしい”ってなんだ?と頭を悩ませる場面に出くわします。研究で新たな食品素材候補を作った際も、その活用形態を想像することが難しいのです。だからこそさまざまな背景を持つ人達と協力し、意見を交わすことが必要であると感じました。そんな経験を経て“これはいいぞ!”と思える結果が得られたとき、非常に大きなやりがいを感じることができます。
藤川 浩樹
印象に残っている仕事・成長や達成感を感じた瞬間は?
2019年にベトナムに赴任した当初は、言葉も生活様式も分からず、そんな分からない中でも研究を進めなければならないことは私にとって大きな試練でした。公私ともに現れる一つ一つの課題をクリアしていく度に、その経験が自らの成長につながっていくのを感じました。そのような環境の中で、CTUの先生方や学生たちと信頼関係を築き、研究を進めて行けたことには大きな達成感を感じました。
所属している部門の紹介をお願いします
CTU(ベトナム/カントー大学)との共同研究について紹介します。共同研究で赴任しているのは私一人のため、研究の進行だけでなく、CTUの先生方や学生とのスケジュール調整も担当しています。研究の方針や実施内容については、日本にいる研究開発部のメンバーとビデオ通話などにより連絡を取り合っています(5,000km離れたテレワークのような環境です)。時差があるため、日本のメンバーにすぐに相談できないこともあります。現場力が要求されるのが共同研究です。
タケショーの魅力を教えてください
タケショーには「新たなことに挑戦するチャンス」があると感じています。私は入社時に製造部に配属され、その後生産設備の保守保全部門に移り、そこでこれまでにない新規製造設備の導入に立ち合いました。さらに新規製造設備の運用にかかわる部署に移り、その設備を用いた研究のためにCTUに赴任しています。未知のこと、新しいことに挑戦することができる会社だからこそ、自分自身が成長できるチャンスも多いと感じています。
 
成し遂げたいこと・挑戦したいことはありますか?
共同研究を通じて、タケショーフードベトナム(以下、TFV)の主力となる製品を開発したいと考えています。
また、設備運用のノウハウをTFVメンバーに伝え、TFVのスタートダッシュができるようにサポートしたいと考えています。

Schedule
ある一日のスケジュール

7:30
CTUオフィスで朝礼
ベトナムは日本と比べて始業が早い
一日の予定や連絡事項をTakesho Food Vietnamメンバーと共有
7:45
研究室へ移動
研究室は大学キャンパス内の別棟にある
8:00
試作準備
試作内容と注意点を共有し、設備の立ち上げを行う
9:00
試作開始
学生や先生の立ち合いのもと、設備を動かして試験を実施
11:30
昼食
ベトナムは昼休みが長い
13:00
試作再開
午前に実施した結果から、条件等を変えて試作実施
15:00
試作終了
設備の分解洗浄と試作記録の作成
16:30
翌日の予定確認と準備
17:00
終業
藤川 浩樹

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